日々の気になるものごと。

デザイン・フード・かわいいものなど。

【雑誌・書籍】広告 なぜか愛せる人々 生い おいおいの老い

f:id:nezunsan:20150728150519j:plain

www.kohkoku.jp

 

年4回、発売の季刊雑誌「広告 なぜか愛せる人々」定価710円

 

代理店で働く人、また、そこにつながりのある様々な分野の人々にインタビューをした記事が載っています。

7割が特集ページでどどどっと埋まっています。あとは連載ページと、最後におまけの付録(これも毎回の楽しみ)

 

2015年号から編集長が尾形Mさんに変わり、ガラッと変わった(らしいです。リニューアル後にこの本の存在を知りました。)

 

表紙はキャスコート紙っぽい黄色の紙に銀インクの星が散りばめられています。(後ろにはちっこくUFOが)

 

今回は『老い』特集。

 

超高齢社会の日本。「歳をとること」について、

さまざまな視点から見た、ユニークな切り口での記事が載っています。

 

f:id:nezunsan:20150731134213j:plain

個人的にいいなと思ったのはディグラム診断のページ。

各診断結果、性格分析の一覧はもちろん、

それぞれの結果に当てはまった60代に人生を振り返ってもらってコメントを掲載。

つまり、自分と同じ性格の60代から人生のアドバイスをもらえるわけです。

 

他では、スウェーデンの死生観についてのページが興味を惹かれました。

 

付録は不死身生物クマムシ貯金箱でした。

クマムシ唯一の弱点はひっくり返ると起き上がれないこと、らしく

それにかけて、老後にひっくりかえらないための貯金をしましょう、ということのようです。笑

(こちらはつくったらのせますね)

 

読んでいて面白いなあとなることが多い本なので、そういうのを本に求めたい人にはオススメの本です。