【雑誌・書籍】広告 なぜか愛せる人々 生い おいおいの老い
年4回、発売の季刊雑誌「広告 なぜか愛せる人々」定価710円
代理店で働く人、また、そこにつながりのある様々な分野の人々にインタビューをした記事が載っています。
7割が特集ページでどどどっと埋まっています。あとは連載ページと、最後におまけの付録(これも毎回の楽しみ)
2015年号から編集長が尾形Mさんに変わり、ガラッと変わった(らしいです。リニューアル後にこの本の存在を知りました。)
表紙はキャスコート紙っぽい黄色の紙に銀インクの星が散りばめられています。(後ろにはちっこくUFOが)
今回は『老い』特集。
超高齢社会の日本。「歳をとること」について、
さまざまな視点から見た、ユニークな切り口での記事が載っています。
個人的にいいなと思ったのはディグラム診断のページ。
各診断結果、性格分析の一覧はもちろん、
それぞれの結果に当てはまった60代に人生を振り返ってもらってコメントを掲載。
つまり、自分と同じ性格の60代から人生のアドバイスをもらえるわけです。
他では、スウェーデンの死生観についてのページが興味を惹かれました。
付録は不死身生物クマムシ貯金箱でした。
クマムシ唯一の弱点はひっくり返ると起き上がれないこと、らしく
それにかけて、老後にひっくりかえらないための貯金をしましょう、ということのようです。笑
(こちらはつくったらのせますね)
読んでいて面白いなあとなることが多い本なので、そういうのを本に求めたい人にはオススメの本です。